
旅行会社のツアーで行きました。
東京の竹芝桟橋〜小笠原・父島まで船で24時間です。
船酔いを心配していましたが、
酔い止めの薬を飲んでしたのと、船があんまり揺れなかったので、
酔うことはありませんでした。
しかし、上陸したら頭がふらふら揺れる感覚が起きていました。
これは陸酔い(おかよい)という現象だそうです。
一晩寝れば翌日には治ると、添乗員さんに言われました。
その通りでした。
島自体は、派手なところはありません。
メインストリートが「え??これ1本?!」と
つつしまやか。
父島で信号機も2箇所しかありません。
人口が2千人だそうですから、
そういうものでしょう。
海が本当に好きな人/の〜んびりバカンスを楽しみたい人向けの島だと思います。
本当はツアーで行くよりも、単独での〜んびりと過ごす方がいいかもしれません。
ツアーだと、金銭がからむので、あちこち連れていかれます。
時間の制約がいろいろと発生します。
この島を楽しむのは、本来はそういうものではないなあと感じました。
小笠原諸島はあくまでも東京都です。
だけど、日本にいるような感覚ではありませんでした。
24時間の船旅のせいかなあ?
気候も独特です。
昼は、晴れていると日差しが強くて、ジリジリと肌が焼けます。
なので島民の方々は、もちろん浅黒い。白い人なんておりゃせんが。
日に弱い私は日焼け止め必須です。日焼け止めしても焼けました。
島なので、海に囲まれている。ジメジメと蒸し暑いです。
汗ですぐに肌がベト〜とします。
南島に行く予定もありましたが、
台風が近づいていたせいで、海がやや荒れ気味。
上陸は叶いませんでした。
帰りは台風のせいで予定よりも1日早く繰り上がってしまいました。
夜の7時出航でした。
帰りの夜は眠れませんでした。
行きと違って台風の野郎のせいで大きく揺れるのです。
「いやだもう帰りたい」と初雪のような心境でした。
帰っている途中なんですが(汗)。
船が揺れることを「動揺」といいます。
それを船内アナウンスで聞いた時、妙な違和感がしました(ーー;)。
自分の語彙集のなかでは、「動揺」と言ったら、
心が揺れ動くという意味でしか使ったことがなかったからです。
一つ勉強になりました。

ナイトツアーに参加。卵から孵化したアオウミガメを海に帰しました。
赤ちゃん亀を触りました。赤ちゃん亀のくせに力は強い!!
この日の昼食には、実は亀を食べていました(ーー;)。

ドルフィンと遭遇。

この写真では、みにくいかもしれませんが、
柱のようなものはスコールです。あそこだけ雨が降っています。
よくある現象らしいです。

母島にある戦跡。旧日本軍の高射砲。
台風が来なかったら、小笠原にある戦跡見学のオプションを申し込んでいたので、
行けたのですが・・・。台風のせいで(涙目)。

ここが日本の南だぜ!!